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Minami’s クラブ

*もしも戦地に家族がいたら*

先日郵便局へ行ったとき、郵便局内の一角に
本棚があって、自由に読めるところがありました。

その中で私がふと手に取ったのは
子供用に作られた「戦争の歴史」という本。

日本がかかわった数々の戦争のきっかけと
相手とそして、犠牲になった人たちの数が淡々と
マンガ形式に書いてありました。

それぞれの戦争の話の最後に
「この戦争で日本軍はOO万人死にました」
「相手軍はOO万人死にました」

と書いてあります。
郵便局の順番待ちのためにパラパラと
めくっただけなので、詳しく読まなかったのですが
1つや2つの戦争じゃないんです。

ホントたくさんの過去の戦争の話が書いてあって
そのたびにOO万人とか万単位で人々が
犠牲になっているのをみると、いったい日本人だけで
何人死んでしまったんだろう????と
考えてしまいました。

昔は徴兵制度だったので、お父さんもお兄さんもおじさんも
弟も、みんな戦争に行かされていたんですよね。
考えただけで身が凍る思いです。。。

当時は一度戦争に行ってしまったら、帰ってくるのは
難しいと思われていたと思います。
本人も家族も覚悟の上だったのでしょうか。。。。。

今日見たニュースでは、通信技術の発達により
戦闘の生生しい映像が、流れていました。
兵士の叫び声、動き、銃の音。。。。

まるで映画のよう。。。私が衝撃を受けた
「プライベートライアン」の冒頭20分の
戦闘シーンのようでした。。。。

それを家のテレビで見る家族はどんな気持ちなのだろう。。
軍に所属するということは、こういう事も
覚悟して日々の訓練を積み重ねているという彼ら。

しかし戦地へ行っている夫の無事を祈りながら
反戦運動に参加している妻がいるというのを聞きました。

自分の任務、仕事としてプライドを持って
国の為に戦う夫は、妻が祖国で「反戦運動」していると
知ったらどんな気持ちだろう。。。。

私もこの戦争早く終わってほしいと毎日祈っています。
でも、もし夫が戦地に行っているならば
きっと「反戦運動」はしないでしょう。

もっと何か違うことを考えるはず。
それが何かはすぐには思い付かないけど
難民への支援に協力するとか、イラクの一般市民の
為に祈りをささげるとかね。。。。

イラクの病院の映像で、負傷した子供がいいました。
「外を歩いていたら、空から爆弾が落ちてきたんだよ」

イラクの子供たちよ、どうしてこういう非常事態に
外を歩いているの!!!早くどこかへ逃げるか
隠れるかして~!!!!!!!!!!!!!

そしてベッドの上で大泣きする小さな子供に
何十人もの記者やカメラがまわりを囲んで
写真撮ったり、ビデオを撮ったりしていました。

そういう負傷者の映像はイラク側にとっても
都合のいい映像なわけだけど、
みんなして寄ってたかって、泣きじゃくる子供を
囲まないで~!!!!!!!!!!!

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